Code for Sakai IODD '15 イベント開催レポート

堺の魅力再発見!まちあるきワークショップ ~オープンデータを使ったオリジナル観光ガイドを作ろう~ (略してサミケン)
2015年02月21日 インターナショナルオープンデータデイ @大仙公園日本庭園

堺の魅力再発見!まちあるきワークショップ ~オープンデータを使ったオリジナル観光ガイドを作ろう~ (略してサミケン)を開催しました。
今回のイベントでは、堺市の大仙公園内をまち歩きし、堺の魅力再発見の知識を得るとともに、得られた情報を「OpenStreetMap(OSM)」への地図情報の登録や、「JAUNTFUL」を利用したオリジナル観光ガイドマップの作成を実施しました。

日本庭園が望める場所からサミケンがオープン
今回のイベントは、大仙公園内の日本庭園にて開催。

 

イベント会場の和室にて、準備開始!
和室内にプロジェクターを設置しました。窓からは日本庭園が望めます。

 

会場正門。快晴です!
映画のロケ地にもなるという日本庭園。敷地内はかなり広めです。
立派な松の木がお出迎えしてくれました。
今回は14名の方が参加してくださいました。(CfS運営メンバー除く)

いよいよスタート。まずはあいさつから!

 

堺市博物館 学芸課 課長の白神様より、堺市の歴史についての講演。堺の地名や縁のある土地など、現・元堺市民も知らなかった情報を得ました。

 

代表の田重田より、あいさつ&IODD の紹介。

続いて、メンバーの田中より、オープンストリートマップについて、解説。

午後からは大仙公園内をまちあるきする「JAUNTFUL」班と
日本庭園内をマッピングする「OSM」班に分かれて行動をしました。

JAUNTFUL班

 

本日は、堺観光ボランティア協会の川上様のガイドでまちあるき開始!
ところどころ、公園内の動物に関するtipsなど、ややマニアックな情報も交え、解説いただけました。

  

堺市博物館に到着!サカイタケルくん発見。どこかでお会いしたことが。。?
そして、堺で生まれわび茶を大成した千利休像もお目見え。
博物館では、古墳の歴史のシアターが上映されました。

博物館を出た後、茶室でちょっと休憩。抹茶をいただきました。

 

仁徳天皇陵の鳥居前に到着。
仁徳天皇陵の堀の水は、水面高さが自然維持されるよう、工夫された設計となっているとのことです。(西暦5世紀ごろの建造物です)

 

ここからさらに、橋の上から見える古墳スポットへ。そして古墳前で、ボランティアの方による、古墳ゆかりの紙芝居を、演技付きで実演いただきました。

スタート地点の日本庭園に戻りました。約2時間のコースでした。
ガイドの川上さん、ありがとうございました!
晴天に恵まれ、無事街歩きが終了です。

OSM班

 

日本庭園内はOSMでほとんどマッピングがされていないということもあり
やり甲斐がありそうです!

 

「Field Paper」を片手に、庭園内を歩きました。同時にGPSロガーもとり、
マッピングは順調に進みました。

 

予想以上に日本庭園内の道は入り組んでおり、かなりの距離を歩きました。
マッピングされていない建物は、その場で「Pushpin」へも反映。収穫の多いマッピングとなりました。
日本庭園に戻り、観光マップのテーマを検討

 

チームで真剣に協議中です。そうこうしている間にアイデアも固まってきています。

 

成果発表です。JAUNTFULのマップの印刷物にコメントを皆でいれ、オリジナルガイドマップを発表。
ガイドマップのテーマとルート決めで、盛り上がりました。ここで作成したマップ情報は、イベント開催後 Code for Sakai メンバーがJAUNTFULへ登録し、公開しました。
本レポートの最後に成果物としてまとめていますので是非ご覧下さい。

OSMマッピング班は、GPSロガーを用いた、日本庭園内のOSMマッピングの成果を発表。まだ日本庭園は、マッピングされていない個所が多くあり、今回新規情報を登録することができたとのこと。

最後に、堺市市長公室広報部の河野様より、講評をいただきました。
堺市の魅力発信のために、今後もCode for Sakai の継続的なイベント開催に期待を寄せられました。

今回は、公園内でのまち歩きでしたが、堺市にゆかりのある情報を、各所で発見できました。散策し得られた情報を、OSMやJAUNTFULといったITツールを連携させることで、マップのオープンデータ化に繋がるということを、実体験することができました。また本日は気持ちの良い日和で、普通の散策としても、皆さんよいリフレッシュになったとのことでした。
今回ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

まとめ

今回のイベントの舞台となった「大仙公園」。堺市の文化や技術、歴史がたくさん詰まった場所ですが、堺市の魅力はこの大仙公園にとどまりません。堺市には他にも素晴らしい施設・場所がまだまだ沢山あります。
そんな堺市の魅力を日本だけでなく、海外にも発信していくことが私たちCode for Sakai の使命でもあります。
イベントで利用したJAUNTFUL による観光ガイドでは、穴場紹介や英語・多国語で書くことで、世界の皆さんへの情報発信、特に観光面で有益な情報につながります。
また、OSM と Wikimedia commons は、それぞれ互いにリンクしあい、かつ世界中で共通的に使われるものなので、OSM と Wikimedia commons へ堺市の情報を入れれば、それは堺市の情報充実と世界への発信に繋がると考えています。
Code for Sakai  の活動を架け橋とし、堺市の情報充実と世界への発信に少しでも力になれるよう、私たちは今後も活動を行っていきます。

成果物

JAUNTFUL成果物 (オリジナルガイドマップ作成)

観光が楽しくなる大仙公園半日ガイドブック
https://jauntful.com/code4sakai/-JGTb5M5j
マイナスイオンポイント観光ガイド ~知識癒し時々Wild~
https://jauntful.com/code4sakai/ZJWKh6M5o

OSM成果物 (日本庭園のマッピングパーティ)

https://wiki.openstreetmap.org/wiki/JA:20150221_iodd_cfs_mapping