Code for Sakai IODD2016イベントレポート

インターナショナル・オープンデータ・デイ(IODD)2016の開催日、3/5(土)に、オープンデータを利用したハッカソンを実施しました。そのイベントレポートをお届けします。

今回のイベントは、堺市駅から徒歩数分の、カフェ「パンゲア」さんにて開催しました。

テーマ

今回のテーマは、堺市より公開されているオープンデータの利活用(ビジュアライズ)を、テーマとして掲げました。

■堺市オープンデータ
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/gyosei/open_data/index.html

技術解説

今回のテーマは、オープンデータのビジュアライズのため、参加者に手軽にビジュアル化を試していただけるよう、スタッフの側で事前調査・ライブラリ化したツール類を準備し臨みました。
今回は、「D3.js」「Recline.js」「GoogleChart」といったツールを利用します。

■Code for Sakai IODD2016イベント詳細解説ページ
http://code4sakai.org/works/iodd2016/

アイディアソン

堺市のオープンデータを利用したアプリ作成を目的とした、アイディアソンを実施。

「防災」「防犯」「観光」「公共施設案内」といったキーワードのアイディアがピックアップされました。

ハッカソン

アイディアソンで挙げられたアイディアをベースに、チーム・個人に分かれて、ハッカソンを開始。(作業時間:約2時間)

成果発表

成果発表です。

【指定避難所マップ】

「指定避難所一覧」のデータを元に、避難所情報を地図にプロットするというアイディアです。今回はプロット+施設写真の表示という機能の実装を行っていただきましたが、今後「避難所の出入り口等の詳細情報を掲載する」、「ツイッター等と連動し、各施設の今の情報を確認できる」といった機能拡張のアイディアも挙がりました。

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【トイレマップ】

堺市周辺のトイレマップをマッピングするアイディアです。トイレの設置場所のほか、「車椅子可」「ベビーカー可」「洋式・和式」といった補足情報が充実するとよさそう、というディアも挙げられました。

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【どこ逃げ~る】

地震等の災害が起こった「まさに今」、混乱が生じてると想定される状況で、どこへ避難すればよいかを簡単な操作で案内してくれるアプリのアイディアです。オフラインマップに対応するために、オープンストリートマップを利用する点が、ポイントです。

【南海トラフ危険地域マップ】

南海トラフの危険エリアをマッピングするアイディアです。現在の堺市のオープンデータにおいては、該当の情報の提供はありませんが、今後そのようなオープンデータの提供も期待されます。 こちらも、オフライン対応のためオープンストリートマップを利用するアイディアです。

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【姉妹都市オープンデータ活用】

堺市の姉妹都市にはアメリカの「バークレー市」があるということで、バークレー市のオープンデータを利用し、バークレー市内の施設をマッピングするアイディアです。姉妹都市のデータをビジュアル化することで、その都市をより身近に感じるきっかけとなるコンテンツが、作成できるかもしれません。

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≫ City of Berkeley Open Data

【暗闇街灯マップ】

街灯の位置・明るさ(LED、水銀灯 等の情報)をオープンデータ化することで、そのデータから安全な夜道をガイドするアプリケーションのアイディアです。 またそのようなデータがオープンにされることで、街灯の設置位置の改善提案につながるかもしれません。

終わりに

今回は、ビジュアライズツールを事前用意したこともあり、短い作業時間でしたが、参加者の皆さんには実際のデータのビジュアル化までを体験いただくことができました。また現在未提供ですが、今後提供を期待したいオープンデータのアイディアも挙げられ、今後の堺市のオープンデータの充実には期待していきたいと思います。

ご参加いただいたみなさん、おつかれさまでした。また、ありがとうございました!